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イーサネット新規格「マルチギガビット・イーサネット (IEEE 802.3bz)」

2016年9月23日に承認(標準規格化)された規格で、2.5ギガビット/秒ないし5ギガビット/秒の仕様のイーサネットの規格。マルチギガビット・イーサネットと呼ばれる。
既存のギガビット・イーサネットと10ギガビット・イーサネットの中間的な通信速度となる。

IEEE 802.3ab(1000BASE-T)を利用している場合、ケーブルはCat5eないしCat6を敷設していることが多いのでそれを流用してIEEE 802.3bz(2.5/5GBASE-T)の理論値の最大値5Gbpsの通信を行える。もちろんマルチギガビット対応の機器は必要となるが、2.5/5GBASE-TではCat5e/6のケーブルが敷設されていればケーブルの入れ替えが必要ないため、IEEE 802.3abの場合ケーブルはそのままで通信速度向上が可能というところはユーザーにとっての大きなメリットだ。
IEEE 802.3an(10GBASE-T)の場合は一般的にCat6Aより上位のケーブルが必要とされるためこの中間解を選択するケースは多くなるだろう。

 

バッファロー社が既にIEEE 802.3bz(2.5/5GBASE-T)規格に対応した法人向けスイッチ「BS-MP20シリーズ」を、2017年春に販売開始すると発表している。このスイッチの価格が非常に気になるところです。