danishnetのブログ

「あるネットワークエンジニアの生活。」

文系と理系。どちらがITエンジニア向けか。

私の様なネットワークエンジニアも含めて、プログラマー・SEなど

IT系のエンジニアに向いているのは文系か理系かという議論がされることがある。

理系が向いていると明示的に言う人がたくさんいるわけではないのですが、なぜか理系が向いているという空気があるように感じます。逆に文系の方が向いている!という方も見たことがありませんが。

 

それは高校・大学・大学院で専門に学んできた分野が文系か理系かどちらかだったを聞かれているのか、自分の性格や脳の特性的にどちらに偏っているかを聞かれているのかわからないという風にいつも思ってしまいます。

 

私が初めて文系と理系というカテゴリー分けをちゃんと意識したのは高校1年生のときです。

当時、2年生に上がるにあたって文系クラスか理系クラスかどちらに進むかを選択する必要がありました。

そのとき、丁寧にも適正試験の様なマークシート式のチェックシートが用意されおり、それが試験結果の判定で文系向けか理系向けかがわかるというものでした。

しかし実情は明らかにどれにチェックすれば文系に寄るか、理系に寄るかが読めてしまうようなものでした。私は当時、物理のある特定分野に興味があって、先生に理系に適性があると思ってもらう必要があったため、その場は理系特性が100%になるように回答を選びましたが、実際に思うようにちゃんと答えていたら文系50%,理系50%という中途半端な人間になっていたというのをよく覚えいます(笑)

このとき学びたい事と自分の特性が合致していない事もありえる、と感じました。

なので、ITエンジニアに限らずなのかも知れませんが、出身高校・大学などが理系か文系のどちらがITエンジニアに向いているかという問いかけはあまり意味がないようにも思えます。

 

私はエンジニアに向いているのは、物事を深堀りする習慣があるか、知識・経験を元に何かをきちんと組み立てられるか、という事だと考えていて、それは理系だろうが文系だろうがどちらに分がある、ということはないと思っています。

私は理系を専攻してきましたが、自分がエンジニアに向いていると思ったことは、本音で、一度もないです。学生時代は論文はコピペできない様に手書きで書けと言われるような、IT・情報系とは程遠い環境で過ごし、新卒で入社した会社では企画系の部署に配属され、しばらくの間ネットワークには触れてなかったためかなりの遅咲きです。そのためエンジニアとしてはコンプレックスがあり、何年も劣等感の中で仕事をしてきたという思いがあるため、向いているとは全く感じていません。

しかし、仕事は知識を持っていた方が進めやすいのは確かです。学問分野として情報系は理系に分類されていること、コンピューター関連の知識が入りやすい環境なのは理系なので、

知識→仕事の流れが構築されやすいのは理系だと思います。でも知識は勉強することで蓄えることができるため、向き不向きを語る際には知識を持ち出すのは本質的ではない気がします。

 

文系と理系。どちらがITエンジニア向けか。

その議論に的を得た答えを得るためにはかなりの洞察が必要で、その答えを出せる人は、文系であろうと理系であろうとエンジニア向けと言えると思います。これって逃げのコメントでしょうね(笑)